鳴ってはならない
朝、Jアラートという不吉なもので目が覚めた。
テレビをつけ、夫と見て、猫に最後のご飯かもしれぬとか言いながら食べさせ、トイレに行ったら、5分経っていた。
遊べばイイ
晴れたら自転車
雨ならニッカウィスキー
という計画を立てた今日
微妙な天気なのでニッカウイスキー工場の見学
ゆるく自転車乗りましょう会会員なので無理はしない。
試飲を楽しみイイ感じに酔っ払い
工場見学は、楽しい。あの蒸留ポットも形が愛らしい
あの中でウイスキーの元が作られているのかと思うとなおさら愛おしい
ニッカの創始者竹鶴政孝氏の報告書のレプリカを見た。わかりやすい図。几帳面な字面。素人の私が見ても読みやすくわかりやすかった。
のーとひとつにしても几帳面さが伝わりそれが今のニッカウイスキーの礎になっているのがわかる。
有料試飲ではあったが「鶴」というウイスキーは、まろやかでチョコレートの味がする大変に美味しいお酒であった。現在販売はされておらず、試飲だけなので是非ニッカウイスキー工場に行った際には400円払って飲んでいただきたい。
マエバイイ
前歯いいではない。
夫が今年も舞う日である
舞えばいい のだ
奉納の舞なので大変ありがたいものなのだ。
今年は自転車の諸先輩方が見に来てくださった。もちろん自転車でだ。
博識な方々ばかりなので、真剣に舞を見てくださっていた。きっと夫も喜んでいるであろう。
嫁ぎ先のお義母さんは、
朝から赤飯をしこたまこさえ、ご馳走を準備する。
見にくる親戚の人の対応をひっきりなしに休む暇なく動き回る。
その間お寺さんに頼まれたお赤飯をこさえ、近所の人に頼まれるお赤飯をこさえ、後片付けをしたり話し相手をしたりと、皆それぞれ慌ただしい。
赤飯売ったら儲かるんじゃないか?と思うほどである。
本当にお疲れ様である。
私は、もっぱらご馳走を食べる係である。
ホッホホホ
■
我が父は老いている。それもそうだ。アラフィフの娘がいるのだからそれはもう老いているのだ。
そして、若年性アルツハイマーという病である。
兆候が見られたのは、長年勤めた職場を早期退職してちょっとしてからである。
最初は「ん?」と思う程度であったが、何年かしてどうもおかしいぞとなり、アレヨアレヨというまに 件の病名をつけられてしまった。
年末にはとうとう入院することとなり、ショートステイを経て特老に入所することとなった。
なかなかなものである。
老いた父は半年で5キロ体重が落ち、見るたびにシワシワの小さき人になっていった。
出来立ての施設に移動する際車の中で穏やかにドライブを楽しみ桜を見景色を堪能しているぶんには全くの好々爺なのだが、残念ながら私のことは忘れてしまっているのだ。
親切な人と言ってくれた分まだ救われる。
新しい住処に着いた。大変綺麗な所が十中八九終の住処になってしまうのだ。
時たま見せる何か察した表情が、もしかしたら今父はしっかりしてるのでは?と希望を持ってしまう。入所者の家族は皆そんなセンチメンタルな気持ちになってしまうのだろうか?
父が穏やかに過ごしてくれ、また今までつきっきりで介護していた母が自分の時間を取り戻し安心して暮らせるようになってほしい
そう思うのだ
初老になればイイ
なんと、本日アラフィフの仲間入りをした
学生の頃には予想だにしない方向に生きてしまっているが、こんなに生きってしまっていることき感謝である。
予定では27ぐらいの年に子供を1人とともにノストラダムスの大予言の空から大魔王が降って来て死ぬ予定だったのだから。
予定は未定とはよくいったものである。
ともあれ初老
人生の折り返し地点
あと半分 どう楽しく生きようか?
すすればいい
寒い日はラーメンである!
なんて事はない。
ここ東北の片田舎では、寒かろうが暑かろうが、客が来ようが、ラーメンを食べるのだ。
今日は自転車をパワフルに乗りこなす店主のラーメンを食べに行った。
かのクマガイ自転車さんご一行が自転車で向かうというので、私は車でお邪魔してきたのだ。
既出の写真がソレだ。
青唐塩ラーメン。辛いけど美味い。舌にビリビリくる辛さでもなく、頭のてっぺんが飛び上がるような辛さでもなく、鼻にも、喉にも刺激が来ないのに、辛いのだ。様々な理由で辛いものが苦手なのだけれども、これは大丈夫。不思議とスルスル口の中に運び込まれてしまうのだ。
スープも普段なら飲み干せないのだけれども、気がつくと、ほんの僅かしかスープが残っていない。
魔法のラーメンである。
最後に酢を足して飲んだら、味が変わりまろやかになって更に止まらない美味しさ。東南アジアのような日本のような不思議な味
塩ラーメンの美味しいところは、大抵美味しいという持論があるのだけれど、それを裏付けるように開店と同時に満席で、客足が途切れるどころか行列ができていたので、持論は間違っちゃいないようだし、並んででも食べたい気持ちがわかるよねって思いましたとさ