pisello

グウタラ妻兼うっかりOL徒然記

アバスチン

血管新生黄斑症とかいう聞いたこともない病名を与えられて、ボンヤリ過ごすこと数週間。

とうとう治療をすることになった。
 
アバスチンという薬を目ん玉に注射するのだ。
目玉にだ!!!
 
先生は、インフルエンザの注射より痛く無いという。
 
痛いとか痛くないとか、そんなのは置いておきたい。
怖い!ひたすら怖い!
だって目玉だぜ!
 
と慌ててみても私にはそれしか治療方法がないので、チャレンジする。
アバスチンの注射というのは、今のところ適応外使用なので、医薬品副作用被害救済制度はなく自己責任なのだ。
 
ルセンティスという薬は適応薬なのだが・・・・高いのだ・・・7万近くする。
アバンチスは、眼科医の技術料だけなので、数百円程度。
(適応外の薬なのでお金を取ることができないそうだ)
 
注射の3日前から点眼をする。
当日は3時間前から1時間ごとに点眼。
眼科に着いてからも、点眼を2種2回ずつ点眼。(この辺りで本気で帰りたかった。怖くて。)
 
カチャカチャとまぶたを固定する何かで抑えられて、自分のお腹を見てる間にプチっというかチクっと注射されておしまい。
視界にデッカいアメーバがいる感じ。
注入した薬はしばらくフヨフヨして、気がついたら消えている。
たしかに 注射自体はあっという間。
眼帯することもなく、至って普通。
 
注射自体は怖くない!
事前段階は怖い!未知の領域だから!
 
私と同じような治療をする人にお知らせします。
注射自体は怖くない!
大丈夫だから受けましょう!